top of page

【2025年5月月初責任者会議】上期1ヶ月目を終えて各事業の現状と今後の戦略を共有

  • 執筆者の写真: 釘崎野薔薇
    釘崎野薔薇
  • 5月2日
  • 読了時間: 4分

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2025年5月2日、株式会社ヴォルールは「5月月初責任者会議」を開催し、4月の成果を踏まえた各事業部の振り返りと反省、そして5月以降の改善施策について議論を深めました。

責任者6名がモニターを見つめる中で、スタンディングでモニターの内容を説明している

ヴォルールの経営層は「問題」とは“自分の思うあるべき姿と現実のギャップ”であると定義し、これを乗り越えるために、現場の思考を再構築する機会と捉えています。本会議では、2024年度の売上に寄与する3事業(人材・Web・通信)の現状分析と今後の方向性を明確にし、2025年度全社的な前進に繋げる布石を打ちました。


【人材事業】求職者・クライアント双方への最適解を追求

責任者6名がモニターを見つめる中で、スタンディングでモニターの内容を説明している

新卒定着支援と求人票改善による成果の顕在化

4月に入社した新卒社員を起点に、求人票の抜本的な添削と業務マニュアルの見直しに取り組んだ結果、求職者へのアプローチ力が格段に向上しました。

  • 成果の数値的裏付け

     応募率・面談率ともに右肩上がりに推移し、4月後半からは過去3ヶ月平均と比較して約30%増。企業からの新規問い合わせも前月比120%を記録し、求職者・企業双方にとって“選ばれる存在”としての基盤が整いつつあります。

  • 課題と改善の方向性

     ただし、母集団形成に偏りがある地域や業種も見受けられるため、6~7月の採用ピークに向けた地域別・業界別戦略の細分化が求められます。また、新卒の人件費を含めたコストバランスも営業活動と並行して常に最適化する必要があります。

  • 今後の布石

     入社後のオンボーディング体制も6月完成を目標に設計中であり、「入社前後のギャップ最小化」による定着率向上を狙います。求職者と企業、両者の視点に立った“仕組み”の強化が急務です。


【Web事業】営業効率の最大化と新卒教育の両立

責任者6名がモニターを見つめる中で、スタンディングでモニターの内容を説明している

営業代行による成果と社内教育の再構築フェーズへ

Web事業部では、営業代行会社との提携により、営業リソースの分散と成果の可視化が進みました。その結果、現場社員はより教育や制作に集中できる環境が生まれています。

  • 数字で見る変化

     営業代行経由での新規案件数は前期比135%と顕著な伸びを示しており、売上面だけでなく「対応力の質」も改善傾向にあります。

  • 教育制度の改善点と効果

     営業の手間を省いた時間は新卒育成に活用されており、小規模案件を通じた実践型OJTを実施。これにより、早期からの“成功体験”と“責任感”を新卒が得る機会が増加しています。

  • 今後のアクション

     今後は教育マニュアル・教材動画の体系化を進め、新卒が迷わず成果を出せる環境づくりをさらに推進。中長期的にはプロジェクトリーダーを担える人材への育成を視野に入れています。


【通信事業】2026卒インターン戦略の本格化

責任者6名がモニターを見つめる中で、スタンディングでモニターの内容を説明している

行政・教育機関との連携強化と受け入れ体制の整備

通信事業部では、2026年卒を対象とした大規模インターン施策の戦略立案が本格化しており、行政・教育機関との連携が次々と進行しています。

  • 進行中のアクション

     4月中に複数のハローワークと面談を実施し、求人票の統一テンプレートを用いた全国規模での展開準備を着々と進行中。求人票の“可視化”と“比較可能性”を高め、応募率向上を図ります。

  • 教育機関との接点強化

     関東・関西を中心に大学・専門学校との連携も進展しており、インターン説明会のスケジューリングが段階的に進んでいます。

  • 社内意識の統一と意義の再確認

     「職業観の形成支援」および「社会との接点づくり」というインターンの意義を全社員が再確認し、対学生コミュニケーションの質向上にも注力。6月からの実施に向け、受け入れマニュアルや企業向け資料の整備が進められています。


【総括】“打ち手”の質が未来を変える

責任者6名がモニターを見つめる中で、スタンディングでモニターの内容を説明している

上期中間(7月)を見据えた布石と仕組みづくりの重要性

各事業部ともに、4月時点で掲げたKPIは順調に消化されつつありますが、重要なのは“単月での成功”ではなく、“仕組みとしての再現性の確立”です。


5月以降は、目先の成果に固執するのではなく、上期中間である7月、そして年末のゴールを見据え、どれだけ“先手の一手”を積み重ねられるかが鍵を握ります。


ヴォルールはこれからも、売上、採用、教育、社会貢献のすべての視点から、「あるべき姿」と「現状」とのギャップを見極め、改善を止めずに走り続けてまいります。


今後も、世の中の『不』を無くすため、皆様の今後も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

問い合わせボタン

evidence

責任者6名がモニターを見つめる中で、スタンディングでモニターの内容を説明している

写真:専務取締役の3分間スピーチ

Comments


bottom of page