厚木市との共同事業によるプログラミング教室を開催|Scratch初級編第2回
- 釘崎野薔薇

- 6月11日
- 読了時間: 5分
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
梅雨の候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
株式会社Voleurは、神奈川県厚木市生涯学習課との共同事業として、厚木市民の皆様を対象としたプログラミング教室を実施しております。
2026年6月10日には、初級編の第2回となる「鬼のキャラや逃げるキャラを作ろう」を開催しました。本教室は、子どもたちがプログラミングを身近に感じ、楽しみながら自ら考え、試し、表現する力を育むことを目的としています。
Scratchでオリジナルキャラクターを制作

今回の授業では、小学4年生から中学3年生までの参加者を対象に、ビジュアルプログラミング言語「Scratch」を使用し、鬼ごっこゲームに登場するキャラクターの制作に取り組みました。前回学んだ基本操作を振り返りながら、鬼のキャラクターと逃げるキャラクターを一人ひとりが自由にデザインしました。
キャラクターの色を変更したり、帽子や装飾を加えたりと、同じテーマでありながら、完成した作品にはそれぞれの個性が表れていました。
単に講師の説明どおりに制作するのではなく、「どのようなキャラクターにしたいか」「どうすればもっと面白くなるか」を自分で考え、試行錯誤しながら作品を形にしていく時間となりました。
学校や学年を越えて生まれた学び合い
授業の中で特に印象的だったのは、普段は異なる学校に通う参加者同士が、自然に操作方法やアイデアを教え合っていたことです。操作に迷っている参加者へ声をかけたり、自分が発見した表現方法を周囲へ共有したりする姿が見られ、プログラミングの技術だけでなく、コミュニケーションや協働する力が育まれる機会となりました。
一つの正解を目指すのではなく、それぞれの発想を尊重しながら作品を完成させていくことも、プログラミング教育の大切な価値の一つです。
株式会社Voleurでは、Web事業「WASABI」の理念として掲げる、**「ただのWeb制作ではなく、そのサイトに人が集まる理由を設計する」**という考えを大切にしています。今回の教室においても、操作方法を伝えることだけを目的とせず、子どもたちの心が動き、自ら学びたくなるきっかけをつくることを重視しました。
講師紹介

今回の初級編では、株式会社Voleur代表取締役の福住 隆哉が講師を務めました。
福住 隆哉(旧氏名:中村 隆哉)※令和8年6月10日付で姓を変更いたしました。
福住は、約3年前から厚木市内の小学校において、全校児童を対象としたプログラミング教育の支援に携わっています。プログラミングの継続的な指導に加え、学校の長期休業期間には、教職員の皆様を対象として、Canvaを活用したデザイン制作や動画編集などの実技研修も実施してまいりました。
厚木市立飯山小学校では、クラブ活動などを通じて年間13回の継続指導や特別授業を行い、2026年2月には、これまでの教育支援に対して感謝状をいただきました。 子どもたちに一方的に知識を伝えるのではなく、一人ひとりの「やってみたい」という気持ちを大切にし、挑戦する楽しさを感じてもらえる授業づくりを続けています。
次回は初級編の最終回

次回、2026年6月24日に開催する初級編第3回では、世界中で公開されているScratch作品に触れながら、気になったゲームの仕組みを学び、実際の制作に挑戦します。初級編の最終回として、参加する子どもたちはもちろん、一緒に来場されるご家族や、まだパソコンを操作することが難しい小さなご兄弟にも楽しんでもらえるような授業を、参加者全員でつくり上げたいと考えています。
自分の作品で誰かが笑顔になる経験を通して、プログラミングが人を楽しませたり、人と人とをつないだりする手段であることを伝えてまいります。
今後のプログラミング教室について
本プログラミング教室では、初級編の終了後、中学生・高校生・大学生を対象とした中級編および上級編を開催します。中級編では、HTMLやCSSの基礎から、Webページのレイアウト、スマートフォンへの対応までを段階的に学びます。上級編では、クリックによる表示切り替え、アコーディオン、タブ、モーダル、スクロール連動など、JavaScriptを活用したWebサイトの動きについて学習し、最終的には一つのWebページとして完成させます。
中級編および上級編では、株式会社Voleur Web事業部責任者の**中村 仁人(なかむら ひろと)**が中心となって講師を務める予定です。中村は、Web制作やSEO、デザイン、プログラミングなど、それぞれの分野に携わるチームを統括しています。行政との共同事業をはじめ、大手企業のWeb関連案件や動画編集など、幅広いプロジェクトに取り組んでおり、実務で培った知識と経験を受講者の皆様へ分かりやすくお伝えしてまいります。
世のため、人のために、学びの機会を届ける

株式会社Voleurは、「質の高い教育をみんなに」というSDGsの目標を踏まえ、地域や年齢、これまでの経験にかかわらず、誰もがデジタル技術に触れ、学べる機会をつくることが重要であると考えています。Web事業を通じて培ってきた知識や技術を、企業の課題解決だけでなく、地域社会や次世代を担う子どもたちのために役立てることも、私たちが果たすべき役割の一つです。
今回の厚木市生涯学習課との共同事業を通じて、一般企業から市民の皆様へと支援の対象を広げ、地域に根差した学びの機会を継続的に提供してまいります。単なる事業活動にとどまらず、世のため、人のために、世の中に存在するさまざまな「不」を一つずつ解消していくことを目指し、これからも行政や教育機関、地域の皆様との連携を深めてまいります。
今後とも、株式会社Voleurの取り組みに変わらぬご理解とご厚誼を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。



