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「AIに使われるのではなく、AIを使いこなす子どもたちへ」株式会社Voleur、3年間の教育支援を礎に小学校で生成AI授業を実施

株式会社Voleur役員
16 時間前
読了時間: 11分

― 大切なのは、答えを出す速さではなく「なぜ?」を考える力。教育現場とともに、次世代のICT教育の可能性を広げる ―


2026年10月16日(金)、株式会社Voleur(本店:神奈川県厚木市、代表取締役:福住隆哉)は、神奈川県厚木市立飯山小学校において、生成AIと行政より支給されるPCに付属されているデザインツール「Canva(キャンバ)」を活用したICT教育の特別授業を実施いたしました。


今回の授業では、児童たちがAIを活用し、自分の思い描くイメージを言葉にして伝え、オリジナル作品を制作する体験型の学習を行いました。本活動は、当社が約3年前から継続している無償教育支援の一環であり、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」の実現を目指す取り組みでもあります。


当社が大切にしているのは、単に最新のAIツールの操作方法を教えることではありません。


「なぜ、この作品を作りたいのか」

「なぜ、この言葉でAIに指示を出すのか」

「自分が本当に表現したいことは何なのか」


こうした問いを通じて、自ら考え、自分の意思を言葉にし、AIを主体的に活用する力を育むことを目指しています。


■ GIGAスクール構想の次の課題。「端末を使える」から「AIを使いこなせる」教育へ


現在、日本の学校教育では、GIGAスクール構想の推進によって、児童生徒1人1台の学習用端末を活用する教育環境が整備されてきました。

神奈川県厚木市においても、令和6年度から令和8年度を対象とする「厚木市学校教育情報化推進計画」が策定され、ICTを活用した教育の充実に向けた取り組みが進められています。


一方、生成AIの急速な普及に伴い、学校教育には新たな課題も生まれています。児童生徒にAIをどこまで利用させるべきなのか。AIが生成した情報や作品をどのように扱うべきなのか。そして、AIの利便性を活かしながら、子どもたち自身の思考力や創造力をどのように育むべきなのか。


これらは、全国の学校や教育委員会にとって重要な検討課題となっています。文部科学省も、2024年12月に「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」を公表し、生成AIの適切な利用と、児童生徒の情報活用能力の育成に関する基本的な考え方を示しています。


生成AIには、誤った情報の生成、個人情報の取り扱い、著作権など、慎重に向き合うべき課題があります。しかし、私たちは、これらの課題があるからこそ、子どもたちがAIの特性と限界を正しく理解し、安全かつ主体的に活用する力を身につける教育が重要だと考えています。


AIの利用を一律に禁止するのでも、無条件に任せるのでもなく、子どもたち自身が考え、判断し、責任を持って活用できるようにすること。それが、これからのICT教育に求められる大切な視点の一つではないでしょうか。


■ Canva×生成AIで実践。自分の思いを言葉にし、作品へと変える授業


今回、飯山小学校で実施した授業では、デザインツール「Canva」に搭載された生成AI機能を活用しました。児童たちは、自分が作りたい作品のイメージを考え、その内容をAIに伝えるための文章(プロンプト)を作成。


AIによって生成された作品を確認しながら、さらに自分の理想に近づけるため、指示の内容を工夫することに挑戦しました。例えば、「楽しい世界を作って」という短い指示から始めた場合でも、「どんな場所なのか」「誰が登場するのか」「どのような色や雰囲気にしたいのか」といった要素を追加することで、作品の印象は大きく変化します。


この体験を通じて、児童たちは、AIの性能だけで作品の完成度が決まるのではなく、自分の考えや伝え方によって、AIから得られる結果が変わることを学びました。授業では、生成AIの便利さを体感するだけでなく、試行錯誤を重ね、自分の意思を作品に反映する楽しさも大切にしています。


参加した児童からは、これまで1時間ほどかけて制作していたポスターが、AIを使うことでわずか15秒ほどで形になったことへの驚きの声が上がりました。また、授業に参加された先生方からも、AIの活用方法やCanvaの操作について理解が深まったという感想をいただきました。


こうした反応から、生成AIが児童の創作活動を支援するだけでなく、教職員のICT活用に対する理解を深めるきっかけにもなることを実感しています。ただし、私たちが重視しているのは、制作時間が短縮されたという結果だけではありません。


短時間で作品を作れるようになったからこそ、生まれた時間を「考えること」「工夫すること」「表現すること」に使えるようになる。そこに、教育における生成AI活用の大きな可能性があると考えています。


■ AI時代に本当に必要なのは、「答え」ではなく「問い」を生み出す力


インターネットが普及した現在、私たちは、わからないことがあれば検索し、短時間で多くの情報を得ることができるようになりました。さらに生成AIの登場によって、文章の作成、画像の生成、情報の整理など、これまで人間が多くの時間を費やしてきた作業も、驚くほど短時間で実現できるようになっています。


しかし、技術が便利になればなるほど、私たちは一つの問いを大切にしなければならないと考えています。


「なぜ、その答えが必要なのか。」


検索すれば答えが見つかる。AIに聞けば文章が完成する。その便利さだけを学んでしまうと、子どもたちは、与えられた答えを受け取ることに慣れてしまうかもしれません。


一方、自分の目的や疑問を明確にし、必要な情報を選び、得られた答えが本当に正しいのかを考えられるようになれば、AIは子どもたちの可能性を広げる強力な道具になります。当社が授業で特に力を入れているのが、AIに対して自分の意図を伝える「プロンプト」の作成です。


プロンプトとはAIに対して入力する質問や指示の文章を指します。


私たちは、プロンプトを単なるAIの操作技術としてではなく、自分の目的を整理し、相手にわかりやすく伝えるための思考力や表現力を育む学習機会として捉えています。


「何を作りたいのか」

「なぜ、それを作りたいのか」

「どのような結果になれば、自分は満足できるのか」


こうした問いを繰り返すことは、AIを活用する場面だけでなく、学校生活や将来の社会生活においても役立つ力につながると考えています。AIに答えを決めてもらうのではなく、自分の考えを実現するためにAIを活用する。これこそが、株式会社Voleurが子どもたちに伝えたいAI教育の本質です。


■ 3年間にわたる無償教育支援。飯山小学校から感謝状を拝受


株式会社Voleurでは、SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」の実現に向け、約3年前から神奈川県厚木市内の小学校において、ICT・プログラミング教育の無償支援を継続しています。


授業では、プログラミングの基礎やICTツールの活用方法に加え、身近な生活の中にある課題を発見し、技術を使って解決することの大切さを伝えてきました。また、プログラミング教育にとどまらず、児童が自分の好きなことや得意なこと、将来挑戦したいことについて考えるキャリア教育にも取り組んでいます。


その継続的な活動に対し、2026年2月16日には、厚木市立飯山小学校より代表取締役の福住隆哉(当時の氏名:中村隆哉)に感謝状が贈られました。


当日は全校集会において感謝を伝える会が開催され、児童たちが制作した作品や合唱を通じて、温かいお気持ちをいただきました。


この様子は、2026年2月20日付の地域情報紙「タウンニュース」にも掲載されています。

同記事では、クラブ活動などを通じた年間13回の継続的な指導や、キャリア教育の特別授業についても紹介されました。


当社では、このほかにも厚木市内で開催されたプログラミング講座への協力や、学校でのキャリア教育など、地域の教育活動に継続して携わっています。これらの取り組みは、タウンニュースをはじめとする地域メディアでも紹介されてきました。


私たちにとって、こうした評価や掲載実績は、活動を継続するうえでの大きな励みです。

同時に、地域の皆様や学校関係者の皆様との信頼関係があってこそ、教育活動を続けられていると感じています。今後も、日々の授業を通じて得られる気づきや子どもたちの反応を大切にしながら、教育内容の充実に努めてまいります。


■ 民間企業だからこそ伝えられる、実社会で活用されるAIの可能性


株式会社Voleurは、人材紹介・採用支援、Web制作、デジタルマーケティング、通信事業など、さまざまな事業を展開しています。日々の業務では、AIを活用した業務効率化や情報整理、コンテンツ制作に取り組むとともに、企業活動や人々の生活をより便利にするためのシステム構築も進めています。


こうした事業活動を通じて得られる実践的な知識や経験は、学校教育にも還元できるものだと考えています。例えば、実社会では、AIに質問するだけで仕事が完結するわけではありません。目的を設定し、必要な情報を整理し、AIが生成した内容を確認したうえで、改善を重ねながら成果につなげていきます。


その過程では、技術的な知識だけでなく、課題を発見する力、相手に伝える力、結果を評価する力が求められます。こうした仕事の現場で培った経験を、子どもたちにもわかりやすく伝えられることが、民間企業として教育に関わる当社の強みの一つです。


また、代表取締役の福住隆哉は、厚木市内の小学校において学校運営協議会の委員も務めています。企業経営者としての視点に加え、学校運営や地域教育に関わる立場からも、教育現場の実情を理解し、学校と民間企業が協力して取り組める教育活動の在り方を考えています。


教育の専門家である先生方と、実社会で技術を活用する民間企業。それぞれの知識や経験を持ち寄ることで、子どもたちの新たな学びの機会を生み出していきたいと考えています。


■ 教育現場とともに、全国へ。AIを「学ぶ」から「活用する」教育を目指して


今回の授業は、当社が継続してきたICT・プログラミング教育に、生成AIを活用した学習を取り入れる新たな取り組みとなりました。これまで積み重ねてきた教育支援の経験を活かし、今後はAIの操作方法を学ぶだけではなく、子どもたち一人ひとりが自分の考えを持ち、主体的にAIを活用できる授業の充実を目指してまいります。


また、生成AIを学校教育に取り入れる際には、児童の発達段階や個人情報の保護、生成物の適切な取り扱いなど、十分に配慮すべき事項があります。当社では、学校・教育委員会の方針や文部科学省のガイドラインを踏まえながら、安心して取り組める実践的な教育内容を検討してまいります。


今後は、神奈川県厚木市での活動を一つの基盤として、東京都内をはじめ、全国の学校や教育委員会、教育関係機関との連携にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。子どもたちにとっては、楽しみながら学び、挑戦できる授業であること。先生方にとっては、新しい技術への理解を深め、日々の教育活動に活かせる機会となること。


そして学校や教育委員会にとっては、ICT教育をさらに充実させるための選択肢の一つとなること。こうした価値を提供できるよう、授業内容の改善と実践を重ねてまいります。


■ 代表取締役 福住隆哉 コメント


「AIが答えを出す時代だからこそ、私たちは子どもたちに『問いを生み出す力』を届けたい。」


株式会社Voleur 代表取締役 福住 隆哉

「私が子どもたちに最も伝えたいのは、AIの便利さそのものではありません。大切なのは、何かを調べたり、作ったりするときに、『なぜ、それを知りたいのか』『なぜ、それを作りたいのか』という、自分自身の小さな疑問を大切にすることです。


これからの社会では、AIを使えば多くの答えを簡単に得られるようになります。しかし、AIが答えを出してくれるからといって、自分で考える必要がなくなるわけではありません。むしろ、AIが進化する時代だからこそ、自分の意思を持ち、何を実現したいのかを考え、その思いを相手に伝える力が、今まで以上に重要になると考えています。


私は、子どもたちがAIに使われるのではなく、AIを自分の可能性を広げるための道具として使いこなせる未来をつくりたいと思っています。そして、その第一歩は、難しい知識を覚えることではなく、楽しみながらAIに触れ、『なぜ?』と考え、自分の思いを形にしてみることだと思います。


株式会社Voleurは、これからも民間企業としての経験を教育現場に還元し、学校や教育委員会の皆様とともに、子どもたち一人ひとりの未来につながる学びを追求してまいります。」株式会社Voleur 代表取締役 福住 隆哉(旧氏名:中村 隆哉)※令和8年6月10日付で姓を変更いたしました。


■ 学校・教育委員会・教育関係者の皆様へ


株式会社Voleurでは、小学校におけるICT・プログラミング教育の継続的な実践経験を活かし、生成AIを活用した教育活動の充実に取り組んでいます。当社は、単にAIの使い方を説明するだけでなく、児童生徒が自ら考え、試行錯誤し、自分の意思を作品や行動に反映できる学習機会を大切にしています。また、学校現場の実情や児童生徒の発達段階を踏まえ、教育機関との対話を通じた授業づくりを重視しています。


生成AIを活用した授業の導入、ICT教育の充実、民間企業との教育連携などをご検討されている教育委員会・学校関係者の皆様は、ぜひ当社までお問い合わせください。


これまでの実践事例や授業内容をご紹介するとともに、各学校・地域の教育方針や課題に応じた取り組みについて、意見交換の機会をいただければ幸いです。


株式会社Voleurは、これからもSDGs目標4「質の高い教育をみんなに」の理念のもと、子どもたち一人ひとりの可能性を広げる教育活動に尽力してまいります。


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外部メディア掲載実績

掲載日

記事内容

URL

2026年10月7日

飯山小学校でのキャリア教育

2026年7月1日

あつぎ協働大学でのプログラミング講座

2026年2月20日

飯山小学校からの感謝状贈呈

2026年1月1日

代表取締役の企業活動・SDGsへの取り組み

2025年10月10日

飯山小学校でのICT・キャリア教育


 
 
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